わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

合不合・学校別サピックスオープン結果概要など

 あー、しばらくご無沙汰しておりました。
 
 志望校判定は合不合は70パーセント、サピオーは50パーセントでした。
 両方ともしょぼいミスの連発で、おっさん、泣き暮らしてました。
 なんかこう、華々しくあってくださいよ。春休みの終わりころの模試連続でよくできになったりとか、夏休みの終わりころの過去問負けなし状態みたいな感じの。
 やっぱ、集中的な特訓が終了して勉強時間が減っていくと、顕著に成績が低下し始める。

 合不合の算数くらいかな、偏差値70に届いたのは。これはまだいけると本人は言います。そうですか、頼もしい。
 サピオーは全然。4教科とも偏差値50を下回らなかったのが救いと言えば救い。
 力を出し切れているようにはとても思えない。ぽーやん、全然まだまだいけるとなんだか余裕らしきものの存在をうかがわせますが、そんなん見せてる暇あったらちゃんと取り切って来いよ。
 サピのやつら、賢くねぇじゃん、こんなんで点数取れてねぇのかよ、などとうそぶき続けるぽーやん、どの口が言うてんのか。

 最近、どうやってお勉強したらいいのか、悩ましいです。
 過去問、学校別週テスト過去問、これらは、有り余るほどにあります。
 なので、学校がある平日にやったりしましたが、やっぱ学校帰りは疲れているんでしょう、集中力が途切れるのか、成績もいまいち。
 麻布も駒東も届かず。

 そうなるとなおさら復習に時間がかかり、とても終了時間が遅くなってしまう。
 じゃぁ、普通に予シリとかやっていればいいかと言えば、そういうのはなんというか、モチベーションの問題もあって、ぐだっとなっちゃう。予定していたことなんて、ほとんどできない。
 
 あと、字がきたない。
 そろそろ直さないと。
 サピオー、字の汚さでいくつかやられちゃってました。まぁ、許容範囲かな、と考えてしまいそうな程度でもあり、ぽーやんは今までと同じように書いてきたのになんだよ、という態度ですが、バツを付けられることは理解できるし、本番ではバツを付けたことすら教えてもらえず、ただ、不合格という結果のみが突き付けられるのだから、きれいでなくとも丁寧に書けと言っても、聞かない。
 過去問の採点をママちゃんにやってもらうと、数字の汚さで2問バツ。国理社も生糸読めないとか数字ヘロヘロすぎるとか、てにをは抜けてる、とバツだらけになり、合格点を20点以上下回る結果に。こんなのねぇよー、ひどいよーなどと言って不貞腐れちゃいました。
 試験時間が足りない。だから字はどうしても時間をかけて書くわけにはいかなくなる。でも、書いたのにバツになるんだったら、書いても無駄。普段から丁寧に書くことを心掛けていかんとな。

 昨日は過去問に手を出さず、記述を何とかしたいという焦りもあって、桜蔭国語2011,2012の大問2を。
 麻布の過去問で星の子とか朝の少女とかそんな感じの名前の登場人物ばかりで世界観がつかめなかった、いろいろ変わった文章が読みたい、というので、2011は形式が散文詩みたいになっており、2012は登場人物が人間ではないということで選んでみた次第。
 拙速に、短絡的に書くんじゃなくて、順を追って書かないといけない。文字も、内容も、量も、全部が要するに丁寧さに欠ける。わたくしはぽーやんにもこれくらいは書いて欲しいという言い回しを用い、200字で書けというのを200字ぴったで収めてやりましたよ。ぽーやんは、自分の解答と、模範解答、わたくしの解答を見て復習するんです。気付いてください、解答例のいずれにも共通して入っている言葉やニュアンスがあることを。そこを外したら方向が違うということやで。

 土曜には最後のNNオープンがあります。
 まぁ・・・ちゃんと合格圏内のクラスにもぐりこんでくれるような水準になってくれることを期待してます。