わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

幕張へ

 明日は渋幕。
 昨日で過去問もなくなったので(最後の過去問は届きませんでした。どうしても全部取ろうとしてミスが多発しちゃってる)、今日は渋々、巣鴨算数、甲陽算数。
 秋ころから過去問で勝利した場合にダルマ消しゴムを並べ、50個いったら受かるぜと言い続けていて、昨日時点で48個。
 今日で2個足されて無事50個に。
 合格鉢巻を縫い直した巾着にごっそり入れていきました。

 渋幕は勝ち越してるからいけるかもしれんのですと。
 早稲田は負け越してるから受けたくないと言い出しました。
 海城のほうがあってんじゃね?とか。
 まぁ、早稲田系は技術がしっかり身についている分野が出れば行けるけど、そうでないとコロッと行っちゃうこともあるけど、そんな弱気になんなや。

 渋幕の国語は普通の小六男児にはムリゲー。
 算数は当たれば打てる。
 理科の誘導はとても丁寧で「教えてくれる」問題になってる。計算問題すら誘導してくれる。
 社会はリード文を読んでいる暇はないがチラ見はするべし。
 全体として、求められているのは、素直な大人、かな。
 ぽーやんは素直さはあるんです。大人ではないだけで。
 
 一昨日からようやくモードに入ったのか、ショーウィンドーとかなんとか、理社で自分が知らなかったことをカードに書くようになりました。
 勝負所はそこじゃないでと思いますが、まぁ、お守り代わり。
 さいころの色塗りについて、これは理解するまでもなく覚えたほうが早いでしょなどという邪道を使う。
 単語カードにコリコリ書いてました。8通りと18通り。
 はは。でたらもうけもんやね。さいころは数を変えようがないからね。

 その他、
 さいころの辺や面の点を結んで正三角形を作る場合の数。
 六角柱の切断、六角錐の切断、四角錐や円錐の影。
 N進法と和。
 放物運動。焼きミョウバン。酸素と水素。
 デポジット第三セクター
 国木田独歩村上春樹
 脈絡なく詰め込みました。

 ところで、ぽーやんは、意味もなく人の顔を見て、頷く癖があります。
 何かの同意を求めているのか。自分を納得させようとしているのか。
 ようわからんけど、今日の過去問の結果を見ながら頷いてやりましたら、嬉しそうにしてました。
 出発の前には首をこくこくして頷いてやろうかな、などと考えていました。

 で、今しがた前泊のため幕張に向かいました。ここからはママちゃんにお任せ。
 景気よさそうな歌を歌いながら出ていきよりました。
 わしは肩をポンとしてやるだけ。
 ぽーやんはちょっくら出かけてくるぜ的に出ていきました。コンビニに出かける感じ。クロックスをはいて。
 頷いてみせてやることもできず。

 とうちゃんはもう、待つことしかできない。
 明日帰ってくるのを、ただ、待ってるからな。