わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

麻布に送り出す

 麻布に送り出してきました。
 朝からぷんすかしてましたが、まぁ、緊張でがちがちになるよりまし。
 妙にハイテンションなのは普段通りにしようというぽーやんなりの苦肉の策か。

 道すがら闘魂を注入しようかとか、わしの頭よさすな部分を注入しといてやろうかとかいろいろ言いましたが、
 おまぇのへたくそなベンツ切りがうつんじゃねぇかよ、などと悪態をついてました。
 それを予期済みの私は昨夜寝るときにしばらく頭をなでて注入済みにしておきましたけど。
 校庭に送り出すときにはこぶしを握ってやりました。せめてそれぐらいさせて。

 一人だけクロックスをはいてました。
 厚手の防寒着も頑として受け入れず。お気に入りのクマを羽織っていきました。
 ママちゃんが風邪をひいたらどうすんのと必死で着せようとしてましたが、麻布で風邪ひいてもいいじゃねぇかと頑な。

 2022年度の過去問でも解きに行ってくるわ、みたいな感じでした。
 いつも通り過ぎるくらいいつも通り。
 
 数日間は志望校の過去問を終え、栄光の過去問にも取り組み。
 最後の麻布過去問は無事合格ラインに。
 最後は合格させて勢いをつけてやるために国語で調整してやろうと思っていましたが、その必要はなかった。

 昨日は国語演習、麻布国語総復習。
 算数は図形、数、場合、規則性。ちょっとムズ問で肩慣らし。
 理社は記述を総ざらい。一芝居交えた小講義をずっとやってやりました。喜ぶもんで。

 直前になってもグダグダ感を見せたりもしてましたが、ま、やつなりの緊張回避術でもあったのでしょう。

 あと10分で始まります。
 ごめん。もう今日はみんな頑張れとは言えない。
 ぽーやん、お前だけが頑張ってくれればいい。

 迎えに行ったとき、くそ簡だったぜ!とじゃれついてくることを祈るばかりです。