わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

学校別サピックスオープン麻布②解き直しに向けて

 昨日、午前麻布、午後早稲田とダブル受験した学校別サピックスオープン。
 わたくし以外の家族らは模試2連荘してきたんだから休ませてやろうという雰囲気で、ぽーやんも図に乗って疲れたアピール。
 疲れてるのは分るけど、解き直しくらいしたらいいのに。

 ま、今日やろ。予習しとこっと。
 
 算数
 そこそこはできてる。
 平面図形は誘導が見えやすかったと思ったけど、気が付けず。
 速さで計算ミス。
 この辺は取り切りたかったところ。
 大問5、6の最後の方は仕方ないか。ムズイ(し手数もかかる)もんね。

 国語
 現実逃避、劣等感。
 このあたりの言葉は使えるようにしといてもらわんと。どっちもいやだったから、ではちょっとな。
 もともと自分と違う世界ならなんとも思わないけど、自分がかつていた世界だからこそ、よけいやりきれなくなる気持ち。分かって。「わだかまり」とか、例文たくさん読んだんやから、使ってちょうだい。「より」「よけいに」「いっそう」とか、こういうのも記述ではよく使うやん?こういうニュアンスは大事やで。使いこなそう。
 少年成長物語には、きっかけがあるはずで(なければ物語にする必要がなくなっちゃう)、そのきっかけは、人とモノの2方向にあるのが王道。
 今回ならキーマさんとの出会いと規格外品のイチゴ。これに触れなきゃ合格答案にはならんよ。勝手に成長したと言い張るお前とはだいたいみんな違うんじゃよ。
 今回は記述がちょっと幼い。あんまり点数くれないんじゃないか。

 理科
 直立二足歩行のメリット、この際おさえとこ。細かい年代はいいや。
 つちふまず。知ってる?
 放物運動計算はまだ訓練不足か。夏にはできていたと思ったけど落としちゃってる。
 イオン系も理解がちょっとおぼつかないか。
 この際水、水溶液、電解質電気分解、ボルタ式電池を整理しておいてやろう。小学校でやることでは全くないけど、リード文読んでその場で理解せよというのは酷すぎる。その割に頻出するのであれば、やっておかない選択肢はない。
 スイングバイ。壮大な話やね。天体の運動エネルギーはそりゃものすごいやろうからなぁ。関連する事柄としてどうやってリュウグウ行ったか、この際軌道を書いてやるから理解して頂戴。

 社会
 どうも知識が記述に結びつかない。
 渡来人によって新たにできた仕事。渡来人→須恵器、機織りなどとくれば、書くのはあと一息のはず。
 多言語の国で一つの言語で表記しなければならないもの。ちっちゃいものにはずらずら書けへんもんな。ちょこっとだけ想像してみれば分かるんとちゃうんかなぁ。それにしても、対立を避けることができる言葉があるというのは便利やね。
 集団の変容。こういうのは書くの難しいなぁ。ぽーやんは政治における世代間格差で書き始め、おっとこれは摩擦までは書けるけどあえてそれでもそうするんだという理由はないということに気が付いたようで、尻切れトンボで終わっちゃってる。
 ヒント出してくれてるんやから、思い付きで書き始めるんじゃなくて最後までの道筋は描いてから書き始めようぜ。

 さて、あと一息、早稲田の方もやっちゃおか。