わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

第3回合不合と第1回学校別サピックスオープン麻布

 ぽーやん、日・月と模試2連戦でした。
 合不合は昨年のやつも予シリ巻末のやつも過去問450点を超え、ノリノリ気分で向かったのですが・・・

 帰ってくるなり、「どうもこうもねぇよ。なんなんだよっ!」とお怒りのご様子。
 会場だったとある中学校の教室。
 2つ後ろの子が、歌を歌う→叱られる→歌い続ける、質問の意味が分かりませーん→自分で考えてください、あれを机の上から仕舞ってください、これも仕舞ってください、みたいなやりとりを延々と続け、ぽーやんの1つ後ろの子(「問題君」の前の子)がそのたびにちっちちっちと舌打ちを打ち、机を前の方に移動しようとしてきてぽーやんの椅子にガコンガコンぶつかり、ぽーやん、何度も繰り返されるチッチガコンガコンにマジでいい加減にしろやと後ろの子の机を足蹴にするに及ぶなどしたりと、とてもテストなんて受ける環境じゃなかったようです。
 そこへきて最初の科目が国語。難解な文章でしたもんね、説明文。ボロボロでした。あんなとこで読めるわけねぇだろっ!とお怒りの様子。
 全体的に集中力を欠いているのが明らかに分かる答案。
 ま、実際の状況を見たわけじゃないので何とも言えないけど、ちょっと困るなぁ。
 せっかく楽しみにしてたのに・・・まぁ、いろんなことあるで。したたかに対応できるようにならなあかん。ぽーやんは、おれああいうの絶対我慢できねぇしとか言うてますが、そんなこと言ったって、自分のテストがグダグダになったらしょうがないやんか。

 次の日の学校別サピックスオープンの方は国語、ぽーやんにしてはよく書けてる。
 しかし、文章が平易だからと言って、記述が平易になるわけじゃない。
 以前飼っていた犬以外飼いたくないというようなところまではだれでも書けるわけで、もうちょいなんかこう、書き方と内容に厚みが欲しいな。解答欄に応じてどれくらいのことを書いたらいいのか、なにをくっつけたらいいのか、もうちょうい考えよう。

 合不合算数、注意が散漫になっているきらいがあるが、4問落としで済んで、まぁ、よかろ。ホントはもうちょい行ってほしいけど。
 最後の図形の問題、時間がなかったということで手を付けていないんですが、小問(1)は図形が正確に描かれていることが明らかな問題でしたから、ぽーやん、根性で測る作戦に出て、見事5:1を当ててました。はは、何の競技やねんこれ。

 学校別の算数は撃沈。
 全部の問題に中途半端に手を付けて、どれも不完全燃焼。
 これはかつてない低得点になりそう。速さは(2)以降煩瑣だったから合わせられなくても仕方がないかと思うけど、そうならそうでほかの規則性やら数の問題やら、きちんと合わせ切れよと思います。これはあかん。全然できてない。天秤得意なんやから、こういう食塩水は解ききれよ。最後の規則性の問題は面白かったです。誘導に乗っていって規則をきちんと整理すれば全部スーッといけるようになっていて、これに乗り切れないようじゃ麻布的算数にはまだ慣れてない証拠やな。

 合不合理社。問題はそんなに難しくないのが並んでる。のに、ぽーやんの得点はかんばしくない。なんやねんこれ。。。期待して損したわ。質問読んでないのん?ちょっとなめてるわ。なんやねん、冠位十二階を答えられない受験生て。

 学校別の理社。基本のキをしくじるの、脱力するからホント勘弁してほしい。あと、もうちょい文章何とかしてくれよ。学校別は1点ずつ積み上げる感じで、大事にやっていかんと。問題絶対ちゃんと読んでない。問いに答えていないのなら、何も書くな。書くだけ時間の無駄じゃ。あほ。
 
 いずれのテストも結果の詳細は後日発表されるわけですが、こりゃあかんわ。解き直しも済んだことだし、記憶から消し去りたい。けそ。消えた。合不合余裕で400に届かず。学校別サピオー麻布余裕で100に届かず。あ、思い出してしもた。忘れよ。

 ママちゃんもやっぱちょっとがっかりしてるみたいで、模試の結果は正直です。これが実力です。などと宣言し、やっぱこいつは普通中の普通なのであって、こんなもんよ、と納得してます。でもやっぱり過去問とか順調だったので、残念感は簡単には消えなさそう。

 さて、23日に学校別サピックスオープン筑駒という大物が控えてます。
 こんな状況でツクコマかよ、と思いますが、ま、敵前逃亡もなんだし、受けるだけ受けて来い。