わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

学校別週テスト麻布第1回

 通塾(といっても今はZOOMですが)は日曜のNNだけですが、それでも模試が結構入ってきますので、忙しい感じです。

 日々のお勉強は、なんとなく、問題集(による網羅的な穴埋め)を忌避し、仮想ライバルとの勝敗が決せられる類のものにしか気が向かなくなってきています。
 良くないことです。
 ちゃんと丁寧な基礎事項の網羅的な見直しをしていったり、解き直しをしたり、そういったことをしないといけません。

 のですが、そういうの、面倒になってくる気持ち、わかります。
 なので、過去問系、よくやります。
 もう、過去問もやり切ることはできないだろうというほどありますが、昨日は四谷学校別週テスト麻布第1回の過去問をやってみました。週明けにサピの学校別、ありますしね。

 朝出かける前にちょこっと社会やろっか、ということでやりまして、採点し、減点方式で点数を算出し、40点満点であるところを60点としていたことから、おお、すごい点数やん、みたいなことになりかけましたが、いやオカシイと気が付き、ちゃんと加点方式で点数をつけてみると、あれま、苦手科目でもあるまい社会で実施年度比偏差値30台、最下位。
 やっぱギリだぜ、みたいな空気感の中、夕方から残りのん。

 国語は文章がそもそも難しい。ちょっと古い時代の少年もので、ぽーやんにはその心中分かるまい。
 ま、かすっているものに採点例を参考にちょこっと部分点をあげられるくらい。
 先輩の記述とは質的に圧倒的な差を付けられているように感じられましたが、記号をあてに行くのはなんだかとても上手になっちゃって、点数も30点(半分)には届きませんでしたが、まぁ、健闘。

 理科は、点数はそんなに悪くない。
 しかし、60度曲がりのてんびん。これ、よく見かけるので、解けるようになっとけよと言いましたが、解説をしていてもなんだか適当に相槌をしている感じ。
 「理解したところでどうせ時間内には解き切れませんからわたくし理解することを放棄させていただきます」という顔をしている。うーん、慣れればスピードもアップするねんけどなぁ。。

 算数は、速さ(通過算)でしくじったのが痛いけど、あとは最後の大問の立体切断と体積・面積なんかを含め、概ねよくできてる。立体は残念ながら麻布ではあんまりでないけど、出たらおそらく得点源にできる。ただ、1月に渋幕受けるのなら、立体ももうちょいいかないといけないかな。つるかめも和と差をきちんと整理せぃと最近(予シリでぼこぼこ間違えるので)口を酸っぱくして言っていたせいか、「はいはい、和と差と」などとつぶやきながら、きちんと解き切ってくれたのがうれしい。うん。ちゃんと上向くところは上向いてる。

 総合では、やっぱ算数に引っ張ってもらって、実施年度比で3位になった。
 社会で最下位だったところから、良くよじ登ったワィ。
 
 そのあと、やっぱ疲れは出ますが、やらなあかん。
 上位校への算数5頁と解き直し(1枚だけ!これだけはやろっ!と相当強引に押し込みました)をやってお開きにしました。
 図形はなんでそんなに早いのん?というくらい。わたくしの倍のスピードで解いていく。頼もしい。さすが現役。
 ただ、数の性質が弱いのが悩ましいところ。
 数あっての算数やでー。

 今日は、合不合の過去問、やろっか。
 もちろん問題集もちゃんとやるでー