わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

シブマク問

 過去問やってます。
 結構やってきましたが、渋幕、きつかったです。算数の難易度はやった年度はそれほどでもなかったですが、国語の選択肢がいちいち長い。理社も問題、長い長い。丁寧に教えてくれている誘導系なので、読み飛ばすわけにもいかず。

 で、解き直しをするじゃないですか。
 そのとき、この問題どうやって説明すればわかりやすいだろうか、というのがぱっと出てこないことがあります。
 それが、渋幕の理科の問題で露骨に態度に出た。
 うーん・・・どういうたらええんやろ・・・
 力の分解の問題で、これはこの問題単体ではなく、前に麻布模試か何かで出てきた放物運動とかとも絡めて話をするべきなんじゃないかとか何とか、いろいろ考えているうちに、ぽーやん、解説遅くない?頼りないぜお前、みたいな感じに。
 そりゃそうやな。すまんすまん。
 明日までにきちんと解説方法を考えておくぜ、すまんが今日はこの問題の解き直しをパスさせてくれ。
 こんなことになったのは今回が初めて。
 それまでにも分からなかった問題はありましたが、わしが分からんねんから、こんな問題はお前が理解することないわーっと、乱暴に投げ捨てていました。
 今回のは違う。やるべき問題だけど、即座にはうまく説明できない。

 以来、過去問などの解説にわたくしが戸惑いそうな様子を見せたとき、ぽーやん、意地悪そうな顔をして、「この問題、シブマク問じゃない?〇っくん、勉強してから解説した方が良くない?」などと生意気な口をたたくようになりました。

 シブマク問。そうです。解説するにも時間を要する、難問です。
 捨て問にすることなく、きちんと理解させたるから、しばし待て。