わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

週テスト6年上第17回

 単元学習の回としての最後の週テスト。
 有終の美を飾ることはできませんでした。

 今週はダメだ。
 演習問題集とかでなんとなく予測はしていました。
 だって、できないんですもん。。
 なんというのかな、できていたはずのものが、なんかごっちゃごちゃになって訳が分からなくなっているような。
 時間にばかり追い立てられて、1問1問を大事にできなかったというか。
 
 それより、なんだろ・・・オヤコともども、気分も全然乗らなかった・・・
 算数の1問目から40分間鉛筆が1ミリも動かないままこっくりこっくりするのを、ここらが限界なんやろうかな、と妙に冷めた目で見ていました。
 起きたら解説してあげるデーと、静かに言い、ホヘ?と起きて「要らんわ、できるし。」などと言ってまたうつらうつらするのを眺めてました。
 字もきたない。手筋を学ぼうとしない。もう、ここまでのやつかも。

 過去最低点です。しくしく。
 過去最低偏差値です(細かくは見てませんけど)。しくしく。
 37.82。
 風邪でもひいたんかな。ちょっとおでこ熱いな。みたいな数字です。

 社会を除いて、算数までもが偏差値50を切っています。
 
 あーあ、やだな、こんなんで夏に突入すんの。

 夏前にはまだ合不合と本当のラストの週テストがあるから、それまでに復活するかな。

 ぽーやんのやつ、この点数を見て、おかしいぜ、などと言っていました。
 おかしくあるかい。ぽけーっと寝とったやつにふさわしい点数やわ。

 さすがにこれはまずいぜ感を感じ取ったのでしょうか。ちょっとやる気がありげな感を(一昨日から)出しています。
 「おい、○○(わたくしの名前呼び捨て)、あきらめるのはまだ早いぜ!」などと、評価の難しい言葉を発しよります。

 算数だって、今回の速さ、エスカレーターやら狂った時計やらそりゃ苦手な子多いと思うけど、お前できてたのになぁ・・・勘所が失われるとやっぱあかんなぁ。
 勘所を取り戻すには演習量をこなすに限るけど、速さは1問が重い。加えて、やっぱり最も苦手意識のある場合の数を、どうしても最低限度には戻しておかないと、心配で仕方がなく、そっちの方にも時間取られちゃった。 
 また、特に最近低迷の感が強かった理科。小問に飛びつかず、ちゃんと前提の関係を整理すればより手際よく解ける。理科はイメージと整理ですよ。大問全体の意図を把握し、正しいイメージでその世界に入って、位置やら季節を確定して下ごしらえをする。そうすれば、小問はできたも同然。ガンコちゃん、そこを聞こうとしないけど、聞かなきゃ、そこは。
 合不合の理科はこんな難度ではないし、時間的にも余裕があるから、きっちり取り切って来いよ(1つやった過去問は85点だったみたいです)。

 やる気スイッチどこに隠し持っとんねん、このちょこまかはだかめ、とうとましく思っておりましたら、
 場合の数の単元テスト(コベツバWEB)で、ややこしい「イチイチ」(立方体の頂点Aから1秒に1辺進むとして、5秒後にどこどこにいるのは何通りですか、みたいな。)をコリコリ書き出して、1600何通りというのを見事導き出して、作業ののろいわたくしに向かって、「おめぇ、おせぇわ。多分答えも違うぜ」とか言って調子に乗り出したり(結局そのテスト、満点でした。すごいヤーン)、
 放り出してある前期学校別のプリントを見ると、えらい難しいのんに、一生懸命取り組んでいることが伝わってもきた。
 やる気、(一応出すときには出すものとして)取り戻したんかもしれんな。

 ほな、わしもこのやる気停滞感を払しょくするべく、ちょっと気合入れるためになんかしたりしてくるわ(王将行って、まだ効き目足りひんかったらプラセンタやらニンニク注射やら片っ端から打ってくるなど・・・)。
 
 とりあえず合不合までの1週間、やりきろう!