わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

親バカになる。

 もう、ぽーやんをのせて突っ切ることにしたからには、ブログででもなんでも、愚痴ったりしていては一貫性を欠きますでしょう。

 できるようになったこと、前進したことを記録しよう。
 課題が見つかったら、それもグッドニュース。良いこととして記録しましょ。

 うちのぽーやんは、すごいんです。
 学校のクラスで今瞬間風速では一番できる奴なんだそうです。

 算数では、Sコースの週テストで偏差値75を超えたりしたことがあります。
 これは、そのままの計算で行くと、いわゆる雲の上の存在みたいになります。
 同級生が1000人いたってぽーやんが一番になっちゃうくらい。
 平面図形、速さは、現時点ではいいとこ行っていると思います。
 立体図形も勘所をつかんできたようです。
 難があるとすれば数の性質、場合の数でしょうか。思考力系は大体これらが絡んできますので、強化したいところです。
 丁寧な書き出しの習慣も身に付ければ、グンと得点力も高まることと期待しています。
 毎週の忙しいスケジュールの中でも、コベツバWEBのテスト2本、思考力テスト1本、隔週のTopGunテストに挑んでいます。むっちゃむずいです。
 週テストが終わった後にまだこういうのをやる。
 根性あります。

 国語では、長い記述を果敢に書き殴っていきます。興味のあることが書いてある文章に出会ったときには、何やらいろいろ調べる旺盛な好奇心もあります。
 まず題意を捉える。過不足なく、できるだけ整理された形にして書く。
 もう一山こえれば手が届くでしょう。

 理科では、・・・
 理科には、伸びしろですかね、あります。それな。

 社会では、馴染みのない公民分野もよく覚えてきました。
 なすびの生産上位県なんか、こくぐふいと、という語呂にも何にもなっていないもので押し込んで覚えきりました。
 国連の機関なんかも、頭をかきむしりながらなんとかモノにしました。アルファベットも何とかかけるようになってきました。難しいです、MとW、SとC。
 好奇心があります。丁寧に教えてやりさえすればすとんと入るところはすとんと入ります。
 難しい漢字も書けます。流鏑馬、端境期、憲法尊重擁護義務。ひらがな指定で聞かれていても漢字で書いちゃう勢いがあります。
 岐阜県も大丈夫です。若狭湾駿河湾相模湾などには長いこと泣かされてきましたが、そろそろものにできそうです。
 どこから仕入れてきたのか、細かいことまでよく知っていたりします。

 主体性、あります。
 とうちゃんにただ引きずられている玉ではありません。
 分からなければわからないといいます。お前の教え方が下手なんじゃないの?と痛いところをついてきます。眠そうな顔で「分かった気がするぜ、グッチョス」などということもありますが、それはこちらで正しく解釈して、近いうちに再チャレンジしてみればいいだけのことです。
 週テスト過去問で、苦手な単元の場合、最後の復習部分に手を出すのではなく、当該単元の部分に執着して、やり切ろうとします。
 得点勝負なんだからできるところからやらんとだめっしょ、などと言うと、いやいや、テスト本番はそうするとしても、今は過去問の演習であって、その目的は当該単元の習得にあるのであるから、そこを飛ばしてちゃだめっしょ、と正論を返してきます。
頼もしいです。
 今日は疲れたから今日の年号確認はやめにしようと自主的に言い出します。朝やるのはあれだからと前夜のうちに計算を終わらせておこうとしたりします。

 たいしたもんです。
 ホント、がんばってます。
 
 今日も何か一つでもいい。できるように積み上げていきたいです。