規則性、一定のリズム感のようなものでやっていけば怖くないんだけど、そこに乗り切れないと、ドツボにはまりますね。
昨日もやりました。
1段目に1、2段目に3・5・7・9、3段目に11・13・15・・と、1つ、4つ、9個、と奇数が増えていく。2021はどこにある、21段目の合計は何だ、という問題。
番目の数と番目の奇数と、平方数と、平方数の合計と。
それぞれは分らないではないんだけど、あわさると、訳が分からなくなったみたいで、ぽーやん、なんなのこれ?全く分かんないっていうか、何がどうなってんの、もう、むかつくんだけどー、と頭をかきむしる。
ひとつずつ解きほぐしていっても、441ってなんだよ、21×21なのは知ってるよ、だから何なんだよ、そんなの数えてなにすんだよ、訳分かんねぇっていうか、もう、なんなんだよ!と怒り出す始末。
まぁ、仕方ない。また今日やろ。
そしたら、応用演習問題集の最後の問題だけやって終わろ。
で、その問題はままこだて。16個輪に並べた数を1、3、5と一つ飛びに消していく。
64個なら64。100個なら64になるには36個、36番目の奇数まで消せば64個と同じだから、72,みたいなの。昔の開成の問題。誘導がものすごく丁寧。2009個なら?というのが最後の小問。やることは全部同じ。2の乗数になるまで減らしていく。
これはかわいこちゃんのプリントやらなんやらで何回かやっていたので、まぁ、一応はできる。先ほどのごちゃごちゃ頭の後遺症はあって、なんなんだよ!となりそうになりつつ、何とか完答。
で、これ、フラクタル数列で解くやり方はぽーやん、マスターしていないので、ちょっと危機感を持ったのか、予シリの解説どうなってんの?と聞くので、ああ、そうやなぁ、みてみよう。一言で解説するの難しそうやもんなぁ。
見てみてびつくり。2の乗数では2の乗数のが最後に残ることが知られています、と。
なにこれ。もはや算数の解説じゃない。解説、あきらめすぎ。
と思ったけど・・・
でも、そうなります、という方が結局早いのかも。ふぅん、なんとなく、そうなりそうな気がするもんな。と腑に落ちればよし、腑に落ちなければ考えてみて質問に行けばいいということでしょうね。
そういうの、算数ではほかにもたくさんあるもん。直角三角形3:4:5、120度三角形7:5:3とかもそういうものに分類されるでしょうか。
そういうものです、と言い切ることは別に悪いばっかりじゃない。なぜそうなるのかを聞く子がいたら、教えてあげればいいだけの話ですね。