わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

現時点の状況の分析

 ぽーやん、早稲アカNN麻布模試、四谷大塚合不合、サピックスオープンと毛色の違う模試を受けてきて、今更ながらですが、課題は一層明らかになりました。
 
 GWを終えて今後2か月のお勉強の大体の方向性としてまとめておこうと思います。

 国語
 模試では意外と得点しており、記述でも意外と点をもらってはいました。
 しかし、国語は読解力・記述力共にまだまだです。
 読む時間も書く時間も遅い。
 ですが、果敢に書こうとする姿勢は持つようになってきており、あながち外してもいない。
 文章中の言葉を使いすぎたり、使いすぎなかったりというムラがあり、これは分かりにくい文章では文章中の言葉をつなげてやれという姿勢の表れだと思われる。
 漢字・ことばを含め、これはじっくりコトコト進めていき、かつてやった問題をパパっとやるという「反復」を織り交ぜてやっていくのが良いと思っています。
 記述力には短文作成力がまず必要であり、理社の記述問題を一石二鳥のものとして利用したいです。
 記述式の解答を、理社だけに通用するそれではなく、日本語としてより高いレベルのものを作成して、それを口からすらすら出てくるまでになってもらおうかと思います。
 夏には過去問に入りたいが、相当の苦戦を強いられるのは目に見えています。
 しっかり解き直しをしながら、背伸びした良問にたくさん触れていく中での成長を期待したいところです。
 弁当箱さん(記述の解答欄にマス目もなく、でん、としているやつを畏れと敬意を込めてこう呼ぶんですってね)、よろしくお願いします。

 算数
 算数は現時点では上位層に入っていると言ってよいと思います。自称算数アルワン。
 サピオーのB問題にもよく食らいついている。
 しかし、典型問題の反復をしなくなってから、やはりスピードは落ちているし、思わぬところでアレレな感じになったりもするし、ミスは許容範囲を超えて多いように思います。
 速ワザ・コベツバ(WEB)・予シリを早く完成させたい。
 解き直しにてこずる問題類型もつぶしていかないとなくならない。
 麻布への算数や灘・甲陽算数などに行きたいが、TOP GUN特訓を消化しきるには相当の時間を要するだろうから(いや、受験までに消化しきることも無理かな・・・)、織り交ぜつつやっていくしかないか。
 夏には過去問に突入したいが、それ以前にも少しは触れさせてやるべきか。
 算数は面白い問題(教材)に事欠かない。「数」にはもうちょっと強くなって欲しいかな。

 理科
 意外に得点できていない。5年生まで何の問題もなかったのに。
 算数が得意なのであればできそうなものなのに、溶解度や熱量・力学など、計算系も振るわない。
 演習を積むほかないが、基礎知識も並行して入れていくべきで、まとめてみようと並行してよんまとを完成させてしまおう。よんまとは1回でいいわ。。
 計算系などはやっぱり解き直しも大切。
 ただ、まだまだあくまで算国がメイン。

 社会
 これも意外にできない。5年生の時とだいぶ違う。
 「まとめてみよう」を頻回に回しているが、定着の度合いが小さい。適当に覚えておけばいいという姿勢がある。問題文をきちんと読まないので、週テストにしか通用しない力になっているように思われる。
 これもよんまとを集中的にやって記憶を喚起してもらったうえ、様々な問題に触れていくしかない。 
 記述式は問題に事欠かない(応用演習問題集及びよんまとに重複はあるものの相当量あり、基本的なものは網羅されている。)ので、しっかりやっていく。国語力の強化にもつながることが大いに期待できる。大変だけど、きっちりした日本語で(少し背伸びをした言い回しや、汎用性の高い言い回しを用いて)日本語力アップにもなる完全暗記用模範解答をつくてやろう。
 漢字の間違いもなくしてもらわないともったいない。
 当面「まとめてみよう」・記述式・「よんまと」のみつどもえで行こうと思います。
 算国の邪魔をしない程度に。

 ・・・なんだか面白みのなさそうな感じになってきました・・・
 やっぱ、ちょっと背伸びして過去問、やってみようかなぁ。。。