わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

第1回合不合素点

 6年生の模試は、立ち位置を知ることと弱点を洗い出すことに主たる目的があると言われるようですが、弱点なんぞ、テスト受けなくたってすでに明らかになっています。というか、弱点だらけなわけで。そうでない受験生がこの時期おられるのでしょうか。おられるのでしょうね。おそろしや。
 立ち位置は学校別の方を参考にすべきだと思っています。
 
 というわけで、我々にとっては、やっぱ「張り合いの源」と「一喜一憂のネタ」という位置付けです。
 いずれにせよ、大事なイベントであることには間違いがないです。
 なのに昨日は朝からちんたらモードで・・・追い立てられるようにして出かけていきました。

 で、ぽーやん、何事もなかったようにピンポーンって帰ってきて、玄関前の画面の中でグッチョスポーズをして凱旋帰宅。
 算数はできた。4問落とした。2問は余裕でミスった(ミスだということがはっきりしている、の意味か。)。国語もできた。社会もできた気がする。理科はちょっとできた気がする。いや、理科だけはちょい悪かも知れない。
 みたいなことを口走り、疲れたから寝ると言い放つやいなや布団にもぐりこみますので、引きずり出してシャワーを浴びせ、来週のサピオー対策(対策と言ってもどうしようもないものはどうしようもないですけど)へ。

 当日素点が出始めるとのことで、ぽーやんそわそわ、夕方見てみたら算数だけぽつんと出ていて、126点。
 予測通り4問落とし。問題を見ていなかったので何とも言えませんでしたが、過去問では意外と振るわなかった(過去問では100点を切ってしまうことが多かった)ので、善戦したとみるべきだと思いました。

 少し時間が経って見てみると、理社も素点が出ていました。
 社会80強 
 理科は80弱。今までの組分けなどではここまで持って行かれることはなかったので、ちょっとびっくり。

 ぽーやんは、そんなはずじゃなかったけど、そういうこともあるかも知れないと思っていたというような、微妙な反応でした。
 ぽーやんが言うには、「合不合って6回か8回かあんじゃん?昔は徐々に難しくして行ってたんだけど、四谷の偉い人?が今年からは全部おんなじくらいの難しさにしろって言って?だから、ちょっと難しくなってるはずだし?」などと言っていました。疑問形が多いのは伝聞であるというニュアンスを出すためか。どこで誰から得るわけ?そういう情報らしきもの。
 そうですか。まぁ、理社はもうちょっとちゃんと取れて良いと思うけど。記憶が雑やと思うで。
 計算とか整理も雑やねん。

 で、今、4時ちょい過ぎに国語が出まして、・・・
 
 4科合計で400には届きました。
 健闘したと言っていいんじゃないかと思います。
 
 欲を言えば、「時間をかけないでも正答できるほどわかっているのにおっちょこちょいで落としたもの」がまだまだたくさんあって、せめてそこまでを取り切ってくれれば良かったかなぁと思いますし、この問題くらい解いてくれよと思うものはまだまだありますが(そんなこと言いだしたらキリがありませんが)、まぁ、悪いとは言えない。 

 偏差値がどうなるか分かりませんが、まぁ、予想の範囲内で、良くも悪くもなく、何らかの軌道修正を要しない、という感じですかね。

 算数はやっぱ基礎にも危うさがあるけど、基礎基礎いうてられる時期でもないから、いや、そういう時期でもないけど、基礎に重点を置きつつムズ問も並行してやっつけていかなければならない。
 国語は字数が不足しようが言葉が子ども子どもしていようが何だろうが果敢に書こうという姿勢を見せるようになってきているし、今まで通りやっていけばいい。
 理社は暗記があやふやなものはさっさと固めてくれよ。演習量は比較的確保しているつもりだから、覚え直してアウトプットがスムーズになればもっと安定するはず。ちゃんと理科の時は理科頭、社会の時には社会頭にならないといけない。先輩ママ友のお勧めに従い記述式の問題集をこうといたから、ばっしばっしと回していこうぜ。

 やれやれ。
 こうやって一つ一つイベントが終わって、すぐにやってきちゃうんですよね。おーこわ。

 次は週末の週テストとサピオーだ。
 他流試合こそが本番に近い。
 引き続き、がんばろー!